清水岡小学校の地域公開2018を覗いてきました。
清水岡小学校で定期的に開催される地域公開2018の様子を覗いてきました。通常授業の公開と、学年毎にテーマを決めた、地域・保護者の方を招いた授業公開がありました。今は小学校から英語の授業科目があるようなので、5年生の英語授業を見させてもららいました。大きなテレビのモニターにパソコンを接続した授業内容は、自分たちがこどもの頃には無かった教材で、『最近はこんな感じが当たり前なのか!』と感心しました。
後半は5年生と6年生の総合的な学習を見させてもらいました。
5年生は『防災について学ぼう』というテーマで、静岡市地域防災課の職員から教材を提供していただき、防災への知識が高まる謎解きゲームを行っていました。グループ分けした子供たちがオリエンテーリング風に教室を移動しながら防災について考える内容は、良くできているなと感心させられました。
6年生は『人生の先輩に学ぼう』というテーマで、体育館で職場体験授業が行われていました。建設業や製造業など8社の企業が参加し、子供たちがグループになって各ブースを廻っていました。職場体験授業を通して、子ども達に仕事の面白さを伝え、地元にある中小企業を知ってもらうと共に、多様な職業観や価値観を会得させることが目的だそうで、これまた良い内容だと感心させられました。
何処を見ても感心させられることが多い内容だったのですが、小学校の授業を見させてもらうと、大人になって忘れていた大切なものを改めて気づかされるような事がよくあります。岡小に子どもが居るから興味をもって地域公開を見に行ったのですが、保護者でも多くの事を学べる授業内容だったと思います。