令和元年度 堂林自主防災訓練@第2中学校

毎年恒例の堂林自主防災訓練が今年も実施されました。年末には岡地区総合防災訓練が実施されますが、6月は堂林自治会単独の自主防災訓練を行っています。

堂林自治会のみの防災訓練なのに227名の参加者が居たようです。毎回堂林自治会の参加人数の多さに感心させられます。

今年の訓練では元清水市長の宮城島弘正氏「清水の地震、津波の話(次に来る巨大災害に対する対策と準備)」という演題で講演をして下さいました。

最前列の席で聞くことが出来たので、話の内容は良く理解できました。

昭和56年以降耐震基準の見直しがされて、それ以前に建てられた家屋は耐震補強をする必要性が重要な事や、清水区は地震対策を熱心にやらなくてはいけない地域特性がある事、今後30年以内に大きな地震の起こる確率が70%~80%あることなどを講演で話されていました。

堂林地区は海抜9.24mある為、津波浸水区域からは外れているようです。

岡地区の他の地域が津波等の災害に会った場合は、助ける側の役割を担うことが望ましいと話されていたのが印象に残りました。

防災訓練を数多くやれば災害が来なくなるわけではありませんが、災害時の対策を十分に練っておくことが大事だと思います。

年に2回~3回、防災の事を考える機会があるくらいが、丁度いいのかもしれません。